自然素材が織りなす「質感」と、多目的な「居場所」の共生
お施主様が求められた「家族のための居心地の良さ」を具現化するため、弊社では木目の美しい天井や床材を贅沢に採用し、視覚と触覚の両面から安らぎを感じる空間をご提案しました。単に「木を使う」だけでなく、空間ごとに用途を固定しない「余白」を設計に組み込むことで、ライフステージの変化に柔軟に寄り添う住まいを目指しました。

リビングに隣接して設けた畳スペースは、あえて独立させず空間を繋げることで、多目的な用途を持たせました。小さなお子様が安心して遊べるクッション性のある場として、また大人も横になれるくつろぎの場として。段差の有無や配置を計算し、家族の気配を常に感じながらも、心地よい距離感を保てる構成としています。そして窓際という最も陽光が心地よい場所に、造作のスタディカウンターを設置しました。読書や勉強といった個々の時間が、壁に遮られることなくLDKの風景に溶け込む設計です。

床材だけでなく、天井にも表情豊かな木目を取り入れることで、空間全体を包み込むような安心感を演出しました。キッチンやダイニングの造作についても、同じトーンの素材感で統一。素材の質感を揃えることで視覚的なノイズを抑え、家族が自然体で語り合える落ち着いたインテリアを叶えています。














