敷地の個性を活かし、子どもの成長を豊かに彩る「帰りたくなる家」の創出
お施主様が求められたのは、お子様がのびのびと育つ温かい住まいでした。ひのき住宅がご提案したのは、広大な土地の魅力を最大限に活かし、外の自然と室内の心地よさがシームレスに繋がる平屋のプランです。
「ウッドデッキに深い軒を出したい」というご要望に対しては、室内の採光バランスを考慮し、実例をご見学いただきながら入念にシミュレーションを重ねました。デメリットも包み隠さずお伝えした上で、プロとしての代替案や確かな視覚的根拠を提示し、お施主様が後悔のない選択をできるよう徹底的に寄り添った設計プロセスを展開。単に要望を形にするだけでなく、住んでからの毎日の景色や暮らしの質を何よりも大切にした、ひのき住宅ならではの自由設計住宅が完成しました。
リビングの天井から、そのまま外のウッドデッキの軒天へとフラットに続く無垢材を施工しました。この「視線が外へ抜ける」視覚効果により、実際の帖数以上の圧倒的な開放感を演出しました。夜にはウッドデッキを介して、ダイニングやワークスペースが美しく浮かび上がり、同じ家の中にいながらまるで別空間を眺めているかのような、贅沢で特別な情緒を愉しむことができます。
また、賃貸暮らし時代にお施主様が悩まれていた「洗濯動線の長さ」や「収納不足」を解消するため、一直線の効率的な家事・帰宅動線を計画しました。プライベートな帰宅動線上に大容量の収納を配置し、すべての物の「定位置」を確保。帰宅してすぐに上着や荷物を仕舞えるため、家族が集まるリビングに生活感のある物があふれるのを防ぎ、常にスッキリとした美しい空間を維持できるよう配慮しています。


そして、家族の気配をいつでも身近に感じられるワークスペースにもこだわりました。完全な個室にするのではなく、リビングやダイニングと緩やかにつながる半オープンのワークスペースにすることで、作業や仕事にしっかりと集中しながらも、ふと目を上げれば家族の笑顔や気配がいつでも感じられる絶妙な距離感をデザイン。家族が同じ空間を共有しながら、それぞれの時間を心地よく過ごせる設計となっています。

LDK全体から丸見えになるダイナミックな配置を採用したキッチンは、お施主様が「整ったキッチンが目に入る度に気持ちが良く、綺麗に保とうと思える」と感じてくださっている通り、デザイン性の高いキッチンがインテリアの主役として機能します。ご友人を招いた際にも、料理をしながら楽しくコミュニケーションが生まれる、賑やかな時間が似合うステージです。















