プライバシーを守りながら圧倒的な開放感をもたらす「コの字型」の設計
外観は窓を最小限に抑えて重厚感を出しつつ、一歩中へ入ると中庭を通じて大空間に光と風が巡る、劇的なギャラリー性を持たせています。グレーやダークブラウンを基調としたシックな素材選びと、開放的な空間構成を融合させ、日常を忘れられるようなラグリーな住まいをカタチにいたしました。
毎日使うサニタリー空間だからこそ、非日常を味わえるデザインにこだわりました。洗面台は、深みのあるダークウッドのカウンターに、スクエア型のベッセル式(置き型)洗面ボウルを組み合わせた弊社オリジナルの造作仕上げです。正面の壁面には質感豊かな大判タイルをあしらい、上部に設けたハイサイドライト(高所窓)からの自然光がタイルや鏡を美しく照らします。三面鏡による収納力と、背面の埋込ニッチ収納により、美しい引き算のデザインと高い機能性を両立させました。
住まいの核となるLDKは、中庭に面して大きな開口部を設けることで、視線が外へと抜け、実際の面積以上の広がりを感じられるように計画しました。天井を高くとった勾配天井のダイナミックな高低差が、空間にさらなる開放感をもたらします。さらに、リビングの上部にはロフトスペースへと続く固定階段(ハシゴ)を設置。縦の空間を有効活用しながら、大壁面には表情豊かなアクセントクロスを採用し、デザインの主役となる壁面をダイナミックに演出しました。

















