都市的な静寂を纏う外観と、開放感あふれるナチュラル空間の鮮やかなコントラスト
今回の住まいづくりにおいて弊社が追求したのは、外構から室内へと足を踏み入れた瞬間に広がる「視覚的なサプライズ」と、そこから生まれる深い安らぎです。
重厚感のあるダークトーンで統一した外観は、周辺環境に溶け込みながらも確かな個性を放つシックな佇まいに仕上げました。一方で、内部空間は光を美しく反射する白を基調とし、内と外で劇的な変化を持たせています。単に明るいだけでなく、素材の質感を活かしたナチュラルな意匠を随所に散りばめることで、ご家族を包み込むような温かみのある暮らしを提案いたしました。
外観デザインにおいては、住まいの顔としての「品格」を重視しました。濃色の外壁材をメインに据え、窓サッシや細部のディテールをダークカラーで引き締めることで、モダンで落ち着きのある表情を作り出しています。このシックな外装が、室内のナチュラルな雰囲気との対比を際立たせ、帰宅するたびに「自分たちの場所」へとリセットされるような心理的な切り替えを生み出しています。
リビングの一角には、あえて仕切りを設けないオープンな畳スペースを設計いたしました。フローリングの洋空間に和のエッセンスを違和感なく融合させるため、畳の選定から色使いまで細心の注意を払っています。お子様の遊び場や家事の合間の休息など、多目的に活用できるこの空間は、リビングにさらなる奥行きと「くつろぎの重心」をもたらします。壁面や天井を明るい色調で統一することで、窓から入る自然光を部屋の隅々まで届け、実際の面積以上の開放感を演出しました。建具や家具のラインをシンプルに整えることで、無駄のない洗練された空気感を醸成しています。


















