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小上がりについて2023年9月8日

設計部の行安です。
小上がりのご要望が多々ありますので、少しお書きしますね!

●メリット

・下部収納が増やせる(高さ条件があります)
・座れて、ソファ代わりになる(リビング近く検討)
・空間のメリハリが出て、広く見える
・寝ころんだ時にリビング側等のゴミが入りづらい
・布団を敷けばベッドのように使える

●デメリット

・バリアフリーには向かない
・幼児の転落の危険性/出角に強打の危険性

が挙げられます。

小上がりの仕様について考えていきましょう。

□広さ

弊社の標準に多い仕様は3~4.5帖の大きさです。
大人2名で寝るスペースとしては4.5帖推奨します。

ヌックとして使用する場合は1~2帖でも適していると思います。

□段差

・5~10㎝程度はつまずきやすい高さのため、おすすめできません。
 ちなみに下部収納は作れません。

・15~20㎝程度は階段1段分と同等の高さのため、昇降しやすい高さです。
 ただし、こちらも下部収納は作れません。

・30~40cm程度は一般的な椅子の座面高さ(H=40cm)と同等とため、
 立座りはしやすいです。ただし、昇降はしづらくなるため、 
 ステップ(踏台)等を併用すると良いと思います。下部収納が作れます!

□仕上材

・フローリング…ライフスタイルに応じて、
 そのまま/置き畳/フロアマット/カーペット等敷くことが出来ます。

・畳…お昼寝スペースやお子様の遊び場に最適なスペースです。

□間仕切りの有無

・間仕切り無

・扉(引戸)施工…客間として使用頻度が高い方におすすめです。

・ロールスクリーン施工…コストを抑えて間仕切りたい方におすすめです。

□番外編

・カウンターを設けてPC、スタディ、家事スペースと併用も可能です。

・室内物干しスペースとして併用も可能です。

・客間として使用する場合は収納(お布団等)があると便利です。

・和室として使用する場合は仏間/板間(季節ものを飾るスペース)があると良いと思います。

これは読んでご自身は小上がりでどのように過ごしたいか。考えるきっかけになれば幸いです。

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