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結露の発生を抑えるには?注文住宅をお考えの方へ!2022年8月24日

「結露の発生を抑えたいけど、どうすれば良いのか分からない。」
注文住宅を考えていて、こう考えている人はいるかな?
結露の発生は家の劣化を進めることにも繋がるので防ぎたいよね。
そこで今回は、結露の発生を抑えるためのポイントについてひのきくんが解説していくよ。

□結露の種類と発生する原因とは
結露の発生原因の前に、まず結露の種類を把握しておこう!

1つ目は、表面結露
これはサッシや壁の内側といった、目に見えるところで発生する結露のことだよ。
これを放置した場合、居室や押入れの壁の内側にカビが生えたり木材が腐ったりする恐れがあるので注意しよう!

2つ目は、内部結露です。
これは、床下や壁内などのお家の内部で発生する結露のことで、発生しているかどうか確かめのが難しいところだよ。
しかし、これを放置した場合、材木の水分が増え構造体の劣化に繋がってしまうから注意が必要なんだ。
最悪の場合、木材を腐らせる菌も発生してしまうよ。

では、なぜこれらの結露は発生するのかな。
それは、暖かい空気の温度が急激に下がると飽和水蒸気量が下がり、許容量を超えた水蒸気が水滴となって現れるからなんだ。
つまり「空気中の水蒸気量」が高くなることと、「室内と外気の温度差」が大きくなると結露が発生するんだ。

□結露の発生を抑えるためのポイントとは
結露の種類と発生する原因を把握したところで、次に結露の発生を抑えるためのポイントを紹介します!
まず、ポイントは3つあるよ。

・室内を除湿する
・水蒸気の出る電化製品を控える
・窓の断熱性を高くする

除湿することと、電化製品で水蒸気を少なくすることは、除湿器や電気ストーブを使って改善できるね。
窓の断熱性については家を建てる時から考えないと難しいから、気になるところだよね。
ここからは断熱性と気密性について話していくよ。

・断熱性に優れた断熱材やサッシを使用する
断熱性に優れた断熱材や窓ガラス、サッシを採用すると、室内の壁や窓の表面温度と室内の温度差を抑えられます。
その結果、表面結露の発生を防げます。
また、ひのき住宅では断熱性に優れた樹脂のメリットをプラスしたアルミ樹脂ハイブリッド窓を取り扱っているよ。
アルミの強さと汚れにくさに、樹脂の熱の伝わりにくい特徴を合わせた商品で結露発生の防止に繋がるよ。

・気密性を高める
気密性が低い場合、つまり家に隙間が多いと結露が発生しやすくなるよ。
家に隙間が多いと冷暖房の効きが良くならない上に、湿気を含んだ空気が壁の中に侵入します。
その結果、躯体内結露の発生につながります。
結露の発生を抑えるためにも気密性を高めることが大切なんだね!

□まとめ
今回は、結露の種類と発生する原因、発生を抑えるためのポイントについて解説したよ。
注文住宅を購入する際には、今回ご紹介した結露の発生を抑えるためのポイントを押さえて理想的な住宅を実現してみてね!

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